とある持病を持っているので借り入れや保険などが非常に使いにくい

滋賀県在住 T.Oさん(37歳)
人には言えない隠し事が無い人なんてこの世にはいないと思います。隠し事は私にもあって、実はある持病を持っているのですが、この持病のおかげで色々と不便なことが起こっているのです。これは持病を持っている人ならわかってもらえることだと思います。

例えば保険に入るのも大変です。保険では事前に入るための審査をするのですが、その審査で落とされることもしばしばあります。生命保険でも医療保険でも、持病があるために入れないということが何度もありました。これはかなり悔しいことです。

最近では保険の種類も増えてきているようで、持病があっても入れる保険というのもありますが、それでも保険料が高かったり、いざその持病で入院した時には全く保険料が払われないなどの、色々な不都合があるのです。

他にも保険以外ではキャッシングのこともあります。無職になっている時にはキャッシングをしにくいということもありますが、キャッシングやローンなどで生命保険をかけることがあります。まぁ少額のキャッシングではあまりないかもしれませんが。

住宅ローンなどでは当然のようにあることなんですが、この時に保険に入れないからと断られることもあるのです。持病があることでローンにすら入れないので、キャッシングなどの出来るだけ審査が甘いと言われているものにすがるしかなくなります。

仕事も持病を知られると解雇されて無職になる可能性もあり、職場内でもぎくしゃくした関係になりがちなので、できるだけ言わないように心がけています。無職にはならなくて済みますが、持病が発症した時にどういう言い訳をして会社を休むかが難しいです。

持病を持っているというだけで日本は非常に生きに行く世の中になっていると思います。昔は今以上に大変だったのだと思いますが、今でもまだまだ大変です。もっともっと楽になれる用にした方がいいと思いますから、制度を変えて欲しいです。

日本が持病を持った人にも優しい社会に変わるのはいつの頃でしょうか。孫の世代くらいには変わっていてほしいものです。

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